年齢と共に気になる健康リスク
年齢を重ねると、どうしても気になるのが健康のこと。
特に、糖尿病や高血圧といった生活習慣病は、放っておくと怖い病気ですよね。
実は、私も最近そういったリスクが気になり始めました。
特に、身近な家族に糖尿病の人がいると、自分もなるんじゃないかと心配になってきます。
そこで、SNSなどで見かけた「重曹クエン酸水」を飲み始めることにしました。
いろんな人が「体に良いよ」と話しているのを見て興味を持ったんです。
重曹とクエン酸を水に混ぜて飲むと、体の酸性度がアルカリ性に保たれることで、健康にいい効果が期待できるらしいんです。
「アルカリ性に保つと病気になりにくい」とか、「血圧が安定する」とか、「糖尿病やがんにも良い影響があるかも」といった話も耳にしました。
もちろん、すべてが確実にそうなるとは限らないけれど、やってみる価値はあるんじゃないかと思いました。
さらに、私の場合は食べることが好きで、食生活も気をつけないといけない年齢。
だから、健康のために何か対策を始めないと…と感じていたんです。
重曹クエン酸水は、作るのも簡単で、炭酸飲料のようなスッキリした味わいが楽しめるのも魅力でした。
重曹クエン酸水とは?
重曹クエン酸水とは、重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を水に混ぜて作る飲み物のことです。
この2つの材料を水に加えると、化学反応によって炭酸ガスが発生し、シュワシュワとした炭酸水のような飲み物になります。
普通の水では物足りないという人にとっては、炭酸水のような爽快感があって飲みやすいのが特徴です。
なぜこの飲み物が注目されているのかというと、「体をアルカリ性に保つ効果」が期待されているからです。
私たちの体は、酸性とアルカリ性のバランスを一定に保つことが健康に重要だと言われています。
現代の食生活では、酸性に偏りがち。そこで、重曹クエン酸水を飲むことで、体をアルカリ性に傾け、健康をサポートできるのではないかとされています。
期待される効果
SNSや健康関連の情報を調べてみると、重曹クエン酸水にはさまざまな効果があると言われています。
例えば
- 血圧が安定する
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アルカリ性の水分を摂取することで、血圧が正常値に戻ることがあると言われています。
- 糖尿病の予防や改善
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体を酸性からアルカリ性にすることで、血糖値の管理に良い影響を与える可能性があるとされています。
- がん細胞の抑制
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一部の研究では、がん細胞は酸性環境を好むため、体をアルカリ性に保つことで抑制できるかもしれないとされています。
もちろん、これらの効果は医学的に完全に証明されたわけではないので、過信は禁物です。
ただ、健康に気をつけたい年齢になった私としては、「少しでも体に良いことを取り入れたい」という気持ちから、重曹クエン酸水を試してみることにしました。
1年間飲み続けてみた効果の体感
さて、私は重曹クエン酸水を1年間、1日3回飲み続けてきました。
これだけ長い間続けると、何かしらの変化が出てくるんじゃないかと期待していたんです。
でも正直に言うと、体感的には大きな変化はありませんでした(笑)。
ただ、唯一気づいたことがあるとすれば、風邪を1度も引かなかったということ。これが重曹クエン酸水のおかげかどうかはわかりません。というのも、昔から私はあまり風邪を引くタイプではないからです。なので、「これを飲んだから健康になった」とは断言できませんが、悪化することもなく、健康を維持できているのは事実です。
とはいえ、飲むのをやめるつもりはありません。
なぜなら、炭酸飲料のような爽快感が気に入っているからです。
普段、ジュースやソフトドリンクを飲むよりも、重曹クエン酸水の方が体に良さそうな感じがするし、美味しいから毎日続けられるんですよね。
特に、レモン風味にするためにビタミンCを加えているので、さっぱりとした味がクセになっています。
もちろん、体感できる大きな効果がなかったとしても、「これを飲んでいるから健康を維持できている」と信じることも大事だと思っています。
気持ちの持ちようというのも、健康に影響するんじゃないかなと感じているからです。
重曹クエン酸水の作り方とレシピ
では、実際に重曹クエン酸水の作り方を紹介します。
これ、実はとてもシンプルで誰でもすぐに始められます。
しかも、材料も手に入りやすいものばかりなので、コストもかからず手軽です。
- 必要な材料
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- 重曹(必ず食用のもの)
- クエン酸(こちらも食用)
- 水(150mlほど)
- にがり(マグネシウムを摂取するため)
- ビタミンCパウダー(レモン風味にするため)
- 作り方の手順
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- コップに水150mlを用意します。
- 重曹をコンビニでもらうプリンのプラスチックスプーン1杯分(約2g)加えます。
- 次に、クエン酸も同じく、すり切り1杯(約2g)を入れます。
- これをしっかりとかき混ぜると、シュワシュワとした炭酸が発生して、さっぱりした炭酸水になります。
- お好みで、にがりを数滴入れると、ミネラル(特にマグネシウム)が摂取できます。
- ビタミンCパウダーを少し加えると、レモン風味の爽やかな味わいに。
- 飲むタイミングと分量
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- 1日3回(朝、昼、晩)を目安に飲むのがおすすめです。
- 一度にたくさん飲むのではなく、1回150mlほどの少量でOK。
- 食前に飲むと、消化をサポートするとも言われています。
- 作るときのポイント
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- 必ず「天然」の重曹とクエン酸を使うことが重要です。市販されている掃除用の重曹は飲用には適していません。
- 国産=天然ではないため、成分表示をしっかり確認してください。特に重曹は、純度が高く食用として適しているものを選びましょう。
このレシピを使えば、毎日美味しく続けられる炭酸飲料が簡単に作れます。
特に、ビタミンCを加えるとレモン風味になって飲みやすいので、ジュース感覚で楽しめますよ。
重曹クエン酸水を飲む際の注意点
重曹クエン酸水は健康に良いとされていますが、飲む際にはいくつかの注意点があります。
特に体に直接取り入れるものなので、正しく安全に摂取することが大切です。
ここでは、安全に重曹クエン酸水を楽しむためのポイントをまとめます。
必ず「天然」の重曹とクエン酸を使用する
✅食用の天然重曹とクエン酸を選ぶことが絶対条件です。
市販の重曹には「掃除用」「工業用」などのものもありますが、これらは飲用には適していません。
これを間違えると、体に悪影響を及ぼす可能性があるので、必ず成分表示を確認しましょう。
✅「国産」と書かれているからといって、必ずしも天然とは限りません。
国産の重曹でも、工業用に加工されているものはあります。
あくまで「食用」と記載されたものを選びましょう。
過剰摂取は控える
✅どんなに体に良いものでも、摂りすぎは逆効果です。重曹にはナトリウムが含まれており、過剰に摂取すると高血圧や腎臓に負担をかける可能性があります。
✅1日に3回、1回につき150ml程度を目安に、適量を守って飲むことが大切です。
胃が弱い人は注意
✅重曹は弱アルカリ性ですが、クエン酸が酸性なので、胃腸が弱い人には刺激が強すぎる場合があります。胃の調子が悪いと感じたら量を減らすか、いったん摂取を中止してください。
✅特に空腹時に飲むと、胃酸と反応して胃に負担をかけることがあるため、なるべく食後に飲むようにしましょう。
継続するための工夫
✅健康のために飲むからといって、無理して続けるのは逆効果です。美味しいと感じることが大切なので、ビタミンCを加えて味を調整したり、自分好みのアレンジをして楽しんでください。
✅体調に合わせて、毎日ではなく週に数回のペースに調整するのもひとつの方法です。
まとめ
1年間、重曹クエン酸水を飲み続けてきた結果、劇的な体の変化は感じられなかったものの、「健康を意識している」という安心感が得られました。
実際、風邪を引かなかったり、毎日元気に過ごせているのは、この飲み物のおかげかもしれないと信じています。
少なくとも、体に悪い影響はなかったので、今後も続ける予定です。
重曹クエン酸水を飲む最大の理由は、手軽で美味しいからです。
普通の炭酸水のような爽快感があり、さらにビタミンCを加えればレモン風味で飲みやすくなります。
これが健康を意識しながらも、美味しさを楽しめるポイントだと思います。
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